YouTube投稿の初心者にとって、まず当面の目標となる「収益化」。
遠い以前は再生数があるにせよ無いにせよとりあえず収益化の手続きをすることができたが、現在ではまず収益化の土台に立つまでに条件が付けられている。
私のチャンネルではまだ程遠いが、ひとつの目標ということでここに載せておく。
目次
YouTube収益化の条件
YouTube公式ヘルプに、「YouTube パートナープログラム」について「利用資格の最小要件」が記載されている。
そこには、収益化ポリシーを遵守しているかとか、利用可能な国や地域に居住しているかなど色々と書かれているが、主に注目したいのは以下の2つだ。
- 総再生時間が直近の12か月間で 4,000 時間以上
- チャンネル登録者数が 1,000 人以上
他にも細かい要件はたくさんあるので詳しくは公式ヘルプを参照だが、上記2つがとりあえずは目標とする具体的な数字である。
4,000 時間ってどれくらい?
でもこの1つ目の「直近の12か月間で 4,000 時間以上」って具体的にどのくらいなのか。
具体例で考えてみよう。
例えば公開動画1本につき、視聴者1人が平均で15分間見てくれるとする。
その動画が仮に1,000回視聴されたとすると、総再生時間は
15分 × 1,000回 = 15,000分 = 250時間。
…となると、もし同じだけ視聴してもらえる動画が全部で16本あれば、
250時間 × 16本 = 4,000時間。
これで達成である。
具体例をまとめると、
平均で15分間見てもらえる16本の動画をそれぞれ1,000回以上視聴してもらえれば、総再生時間 4,000時間以上となる。
動画1本につき見てもらえる時間がもっと短いのであればもう少し視聴回数が必要だったり動画数も増やす必要があるが、基本的にこれくらいのボリュームを、最大で12か月かけて達成すれば良いのである。
そう考えると、実は 4,000 時間というのはそう気の遠くなるような要件ではない。
おそらく、チャンネル登録者が 1,000人いるなら総再生時間も無理なく達成できるだろう。
総再生時間の確認方法
ちなみに実際に自分のチャンネルの総再生時間がどれくらいか確認する方法は以下の通り。
YouTubeにログイン。YouTube Studioを開いて、左メニューの「アナリティクス」を開く。
するとそこに、チャンネルの視聴回数やチャンネル登録者と合わせて「総再生時間」が表示されるタブがあるので、それをクリックして確認する。
今の総再生時間はどれくらいだろうか。
4,000時間に少しでも近づくようこれからも頑張ろう。