最後まで動画を見てくれる視聴者がいたとして、動画が終わった瞬間にハイサヨナラ~別のYouTubeチャンネルへ…では大変さみしい。
せっかく最後まで視聴してくれたのだから、次も自分が投稿した別の動画を見てもらったり、あわよくばチャンネル登録もして欲しいと思うのが自然の摂理。
そこで、YouTubeには「終了画面」という機能がある。
動画の最後に、チャンネル登録や関連動画を誘導するための画面を加えることができる。なんて素晴らしい機能。これを利用しない手はない。
終了画面の設定方法
どうやれば出来るか。
設定方法は、YouTube Studioで終了画面を設定したい動画の「詳細」ページに移動し、右下にある「終了画面」をクリックすると、終了画面の編集ができるのだが・・・。
ここで設定できるのは、チャンネル登録ボタンやおすすめ動画へのリンクボタン部分のみであり、それらはその終了画面を設定する動画の上に重ねて表示するような形で設定される。
気を付けたいのが、終了画面はその動画の最後の5~25秒に設定できる機能であり、つまりはその動画の最後で何かクライマックス的なシーンがあったとしてもちょうどそのシーンを隠すかのようにチャンネル登録ボタンやおすすめ動画ボタンが表示されるのである。
クライマックスでまだ話してる時にそんなボタンが表示された日には「いやいや、まだ何かしゃべってるけど!?」と突っ込みたくなる被り方だ。
そこで、終了画面を設定する場合は、あらかじめ対象の動画のほうで終了画面用のシーンを付け加えたものをアップしておく必要がある、ということになる。
(ということは、既にアップ済みの動画で、大切なシーンからいきなりブツ切りで終わるものだと終了画面を設定するのは厳しい)→ 代表的なものは私が今までにアップした全ての動画_| ̄|○
終了画面はチャンネル登録を増やす上で必須の機能なので、これから作るものにはどんどん設定していきたい。(ただし、子供向けとして設定された動画には終了画面は設定不可とのこと…注意。)
でも毎回動画の最後に終了画面の時間を考慮に入れて長めに撮影したりとか結構面倒ではないか?
そこで方法としては、まず終了画面用に5~25秒程度の動画を一つ作成しておき、新しく作る動画の最後に毎回それを編集で付け足して使いまわすのだ。
次回はもう少し具体的な手順を。