「最初の15秒」とは?
統計では、動画を再生して最初の15秒が最も「離脱率」が高いと言われているらしい。
つまり視聴者は平均的に約15秒で その動画を見続けるのか別の動画に移るのかを判断すると言うことである。
最後まで見続けようと判断してもらうには、最初の15秒を特に工夫して興味を持ってもらうようにすることが効果が高いと言うことだ。
例えば、「え!?」と思わせる映像を最初に持ってくる。
流れ的に最初は静かに始まる内容ならば、後半で出てくる盛り上がりのシーンをダイジェストにして最初に見せてしまうとか。
そう言うの自体が難しいテーマであれば、せめてその動画がこれから何をしようとしているのか分かりやすいよう、少しでも好奇心をくすぐる内容を先に持ってくる。
いきなりダラダラと何をしようとしてるのか分からない映像だったり、この調子でずっといくの?とテンション下がるような内容が先に来ると、いくら後からすごく面白くなる動画であってもそもそもそこまで見られる事なく離脱されてしまう可能性があるわけだ。
もちろん最初の15秒以降も、一定間隔で離脱されないようにする内容を挟むことは必要だ。
どのシーンもずっと面白いというのは現実的に難しいので、退屈そうなシーンは思い切って短くしたり工夫して、視聴者の離脱を極力避けるという考えは常に持っていたい。