YouTube初心者の覚え書き

目指せ収益向上

スマホ用の三脚、スタンド、自撮り棒など

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YouTuberの皆さんは、どのような機材で撮影されているのだろう。

 

ある程度収益を確保できている方々はやはりそれなりの機材を導入してるだろうが、私のようにまだ駆け出しどころか始まっているとも言い難い一般人には、いきなり高額な機材導入は難しい。

 

10年前なら考えられなかったが今は多くの人がスマホという撮影アイテムを持っている。

ビデオカメラも決して高額なものではなくなったが、最初はわざわざカメラを購入しなくともとりあえず手持ちのスマホを使わない手はない。

スマホの固定方法

で、本題だが、撮影時にスマホをどうやって固定するかだ。

 

固定方法にもいろいろあり、一般的には三脚のようなものを使うことが多いわけだが、それは撮影対象やアングルによっても変わる。

上のアングルから撮影する場合

例えば「ストーリー法【記憶術】後編」では、テーブル上のカードを上から見るアングルなので、普通の三脚では撮影が難しい。

なので、この撮影には以下の3点を組み合わせて使用した。

 

1番目のが土台となるスタンド。これでスタンドそのものがカメラに映ることなく、ほぼ真上からの撮影が可能。

2番目のがスマホホルダ兼、LEDリングライト。部屋の照明だけだとスマホやスタンドの影が映るので、室内で撮るならこれはあったほうが良い。

3番目のが、リングライトの高さや位置をよりフレキシブルに調整できるためのアーム。

 

ただし、あんまりスタンドを伸ばしたりアームを付け足して撮影しようとすると安定感がなく倒れそうだったので、実際はスタンドの土台部分に文鎮を置くなどして対処した。

 

上のアングルからの撮影は以上。

だが、上からではなく通常のアングルでの撮影となると 上記のアイテムではちょっと大げさすぎやしないか。

通常のアングルで撮影する場合

そこで、普通に撮影する用の使い勝手の良さげな物がないか探したところ、こんなのがあった。

 

折り畳み時の長さ21cmから110cmまで伸縮でき、撮影位置の高さをかなり広いレンジで調整可能。

もし屋外などでVLOGを撮ろうなら、自撮り棒のような形状にもできる。

付属のリモコンはBluetoothスマホに接続。

 

なかなか使い勝手の良い商品だと感じ、思わずポチリ。

 

まぁ、機材ばっかり揃えても内容が伴わなければ無意味だが、これから撮りたい企画でどうしても必要だったので購入してみた。

また機会があればレビューもしてみたい。

After Effects と HitFilm

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動画の編集に凝りだすと、つい「もっとこんな特殊効果が欲しい」と欲が出る時がある。

 

「えーと、PowerDirectorでこういう映像を作るには…」とネット検索するわけだが、ちょっと凝った機能となると、大抵検索で出てくるのは「あのソフト」である。

www.adobe.com

映像に関わる者なら聞いたことない人はいない After Effects

 

Adobeという会社が販売している、映像制作ソフトだ。

 

プロのクリエイターも愛用しているこのソフト、何が出来るかというと、映像(動画)に様々な特殊効果を加えることができる。

 

写真に効果を加えるソフトで Photoshop というものがあるが、それの映像版と考えれば分かりやすいだろう。

 

具体的にどういう特殊効果ができるかと言えば、それはもうここに挙げればきりがないが、百聞は一見に如かず。例えばこんなことができる。

youtu.be

とにかく機能が豊富である。

そして、使用しているユーザーが多いため、機能解説や情報が巷にあふれている。これはすごいメリットだ。

 

できれば欲しい。このソフトを使ってあんなことやこんなことをしたい。

 

が、私のような生活の隙間時間を使ってチマチマ動画を作っている人間にとって、大きく立ちはだかるのがその価格である。

 

実際、プロも使うにしては随分安い。

安いのだが、趣味レベルの個人にとってはちょっと悩む。

 

その金額は単体契約の場合、現在 2,728 円/月である。

そう、このソフトは買い切りバージョンが無い。サブスクリプションのみとなる。

頻繁に使い続けるならば価値があるが、例えば月に何回も使わないユーザーにとっては割高であり、かと言っていざ使いたい時に使えるようにするには延々と月額を払い続けるしかない。

 

厳しいよね~。

 

でもこの金額が安いと思えるほどの素晴らしい機能が数々搭載されているのは確かだ。

何かしたいと思って手持ちのソフトでできないかネット検索すると、結局「After Effectならできる」という情報にたどり着くことが数知れず。

 

どうしたらいい。

 

どうしたらいいんだ。

 

その悩む過程で教えてもらった。

こんなソフトがあった。

fxhome.com

「HitFilm」という、イギリスのFXHOME社が販売しているソフト。

これが、After Effects と機能や操作感が似ており、「After Effects の機能縮小版」のようなソフトらしい。

「HitFilm Pro」と「HitFilm Express」という2つがあり、なんと Express は無料である。

Expressでも使用には十分な機能を有しているという。

 

早速インストールして少し使ってみたが、なるほどすごい。いろんな特殊効果が使えそうだ。

 

しかし、メニュー等含め全てが英語である。

 

日本語化は現時点ではまだできないようだ。それは今後に期待。

当然、ネットでの情報についても日本語の解説がさほど多くない。なので、私のように英語がペラペラじゃない人間は機能習得にすこし手こずるかも知れない。

 

日本人ユーザーがもっと増えれば、開発元も日本語化を考えてくれるはず。

 

こんなすごいソフトが無料で使えるなんて、本当にすごい世の中になったとしか。

これからサブのソフトとして重宝していきたい。

YouTube 企画の考え方②

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前回YouTubeで動画を観てもらうには「視聴者の問題を解決すること」と書いた。

それをふまえた上で…。

では様々なテーマの中から何を基準に企画を考えていくか。

 

目次

企画をゼロから考える必要はない

思い付くまま何でもかんでも手に出したところで、チャンネルの統一性が無くなり視聴者は単発でしか動画を観てくれない。

継続的に観てもらうには、方向性がある程度揃っていて視聴者が他の動画ももっと観たいと思えるようにすることでチャンネル登録に繋がる。

 

しかし、最初から何かやりたいことがあってYouTubeを始めるのなら良いが、とりあえずYouTubeを始めたいが何をしようという場合は、なかなか企画のテーマ選びに苦戦する。

 

そんなとき、まずYouTube初心者であれば、企画をゼロから考える必要はない。

 

それは何かをパクれというわけではない。

まずは既にどんな企画があって何がたくさん視聴されているのか、調査するのである。

 

そんなこと分かっている、YouTubeは毎日観ている。

…とつい思ってしまうが、ただ興味のある動画を「おもしろいなぁ」と観るだけで終わっていないか。ちゃんと、その動画がなぜ多くの人に視聴されているのか、企画、構成、狙い、撮影、編集、いろんなところをいろんな視点で捉えられているか。

 

それらを、自分が他人よりも少しでも優れているであろう分野で徹底的に調査する。

自分が他人より優れている分野はどこか

自分が他人よりも優れている分野が無い?

あるかも知れないけど自分じゃ思い付かない?

 

小さい頃からを振り返ってみてもいい。

学校で同級生から褒められた記憶はないか。

学生時代に人一倍熱中したことはないか。

就職活動のとき、「本当はこういうことやりたい」って考えた覚えはないか。

もちろん周りの誰かに聞いてみてもいい。

短期間だけでも「そういやあの時って、こればっかりしていたなぁ」と思い返せるものがきっとあるはずだ。

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それが自分のチャンネルの「キーワード」になる。

さほど他人に見せられるほど大したものではないし…と思っても、まずはその「キーワード」を元にYouTubeで検索をしてみる。

その分野でどんな動画が人気なのか

誰も知らないようなニッチすぎるものなら別として、そのキーワードに類する動画が出てくるはずだ。

こういう時、YouTubeは便利だ。なぜなら、そのキーワードに類する動画の中でYouTube独自の解析によって「より多くの視聴者に求められるであろう動画」が検索結果の最初のほうに出てくる。

 

もちろん動画の視聴回数で並べ替えすることも一つの方法だ。

ただ私たち投稿者は、多くの動画を多くの視聴者に認めてもらいたいのと同時に、YouTubeそのものにも認めてもらえることが肝心であることを忘れてはいけない。

視聴回数がただ多いからと言って、YouTubeが視聴者にあまりおすすめしたくない動画、ましてやYouTubeの規約に違反しているような動画は、将来的に排除されてしまう可能性が高いからだ。そんなのを参考にしても得るものはない。

 

そういう意味では、単に視聴回数というよりも、YouTubeの検索の上位に出てくる動画が現在あるいは将来的に伸びていく動画であり、参考にすべきものである。

 

それらの動画を徹底的に分析し、なんなら初心者のうちは似たような企画をやってみる。

その動画がもし伸びているのなら、自分にも勝機はある。

何から何までパクるのはNG。…が、境界が難しいがそれらの動画を「参考」にしつつ、できれば自分なりの「色」を付け加えて動画を作ってみる。

 

同じような企画でも、それに「プラスアルファ」の要素が加わると、それは新しい動画になる。

そうやって最初は企画を考えていくと良い。

もうネタがない…と諦める前に

また もう一つ付け加えると、過去に自分で投稿した動画との重複を避ける必要も実は無い。

 

視聴者維持率(視聴者がその動画をどれくらい見続けたか示す指標)が40%を超えれば良いほうと言われているYouTubeで、初心者が投稿した動画の最初から最後まで全てを視聴者が覚えているなんてことはほぼないと考えていい。

 

動画の最初のほうは観られていても、途中で飽きたり何か用事ができたりして途中で離脱されるのは当たり前。

 

となれば、別の動画では、過去に投稿した動画の後半をアレンジしつつ最初に持ってくるとどうだろう。視聴者にとってはまだ観たことのない「新しい動画」になる。

 

周りのYouTuberたちの動画をその辺よく注意して見てみるといい。実は内容がアレンジされているだけで似たような内容の動画を複数投稿している例はざらにある。

 

こうやって、「企画が無い」と立ち止まるのではなく、どんどん手探りでも進めていき、悪いところは改善していって新しい動画を作れば良いのだ。

 

視聴者が増えるに従って、また新しい企画の立て方はあるだろう。それはまたその時に。

 

今日はここまで。

YouTube企画の考え方①

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YouTubeで投稿を続けてもなかなか再生回数が上がらないと、何を改善していくべきかいろいろ考えるわけだが、その中でも「企画」をどう作っていくか、これは多くのYouTuberの悩みだろう。

 

ブログにしろ、YouTubeにしろ、他人がわざわざそれを見るにははやり理由がある。

 

いろんなジャンルの動画があるが、どういう内容であれば多くの視聴者に観てもらえるのか。

 

目次

 

視聴者の問題を解決する

答えは、「視聴者の問題を解決する」ことである。

 

  • 何かについて分からず調べたい視聴者は、それについての解説動画を観る。
  • どこか旅行に行きたいけど行けない視聴者は、旅行先や外国やドライブなどの動画を観る。
  • 料理がうまくなりたい視聴者は、料理動画を観る。
  • 暇だったりなんとなく満たされてない視聴者は、面白動画を観る。
  • 何か問題を抱えている視聴者は、その何かを解決できそうな動画を観る。

ということだ。

 

全く問題は抱えて無いし、暇でもない。しかしYouTubeはなんとなく観る。という視聴者も決してゼロではない。しかしそれは全体からするとごく少数である。

ほとんどの視聴者はYouTubeに何らかの形で問題解決を求めている。

自分の投稿動画はどんな問題を解決しているか

私が作っている動画は、一体どんな視聴者のどんな問題を解決できるのだろうか。

 

記憶術は、ニッチとは言え記憶力を高めたい人にとっては問題解決のひとつになるだろう。

 

5歳児がひたすらレゴを組み立てる動画は・・・「5歳くらいの子供はこのシリーズを組み立てられるのか?」という疑問を解決してくれるくらいか。

 

1歳児が板パズルをする動画は・・・うーむ、何が解決できる?

 

「問題解決」という視点に立つと、これまでの動画がいかに視聴者の範囲を狭めているかということに気付く。

何人かは観てくれたとしても、何も解決しない動画では大勢の視聴者に観てもらえることは難しい。

必要とされる動画を目指して

もちろん何がバズるかは予想しづらい世界だが、まず最低限世の中のニーズにマッチしないことにはスタートラインにも立っていないと言える。

 

どんな視聴者のどんな問題を解決できる動画なのか、それをしっかりイメージしながら企画を考えていきたい。

「Vrew」でテロップ(字幕)を簡単作成②

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前回に続き、全自動テロップ作成ソフト、「Vrew」について。

 

目次

 

Vrewの使い方(続き)

テロップ文字の見た目を変える

  • テロップ文字の見た目を変えるには、画面上の「書式」をクリックすると、フォントや文字の大きさ、文字色、文字の輪郭、背景色などデザインを変えることができる。フォントはそのパソコンに入っているものが選べるようなので、使いたいフォントがあればあらかじめパソコンにインストールしておくと良い。

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画像を挿入

  • テロップにはあまり関係ないが、動画に画像を挿入することもできる。画面上の「挿入」→「画像」をクリックし、あとは画面に従う。(ここはテロップというより動画編集の領域になってくるので詳細な説明は割愛)

無音部分をカット

  • この機能はすごい。画面の右上の「無音区間を短縮」をクリックすると設定画面が開くので、「何秒以上の無音をカットするか」という秒数を入力して「調整」をクリックするだけで、動画の中で無音になっているシーンを自動でカットしてくれる。これにより、近年YouTubeでよく見るようになったいわゆる「ジェットカット」がワンクリックで実現できる。(「ジェットカット」が何かについてはググろう

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  • ちなみに今更だが、テロップ化された文章を編集するときに同じような文章が上段と下段にそれぞれ表示されているが、これらの違いは何か。それは画面の最初のほうで説明されている。

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    この説明の通り、上段の文章を編集すると、動画も連動して編集される。例えば上で説明した無音カットもしかり、手動で文字等を削除した場合も、そのセリフ部分の動画ごとカットされるということだ。下段の文章で編集できるのは、単に表示されるテロップ部分のみであり動画そのものには影響しない。

動画の書き出し

  • 編集が完了したら、動画ファイル(MP4)として書き出しできる。画面上「ファイル」→「動画をエクスポート」
  • 凝らない編集なら、もうこのままYouTubeへ投稿できるかも知れない。

データを他の動画編集ソフトで利用する

  • テロップの見た目など編集作業はやはり別の慣れた動画編集ソフトでしたい、という場合は、Vrewで抜き出したテロップのデータのみ書き出して、対応した別のソフトで利用することができる。
  • 画面上の「ファイル」→「他の形式でエクスポート」→「字幕ファイル」を選択し→「エクスポート」でファイル出力。「字幕ファイル」の拡張子は「.srt」で、これに対応したソフトで読み込むことができる。※ちなみにこのsrt形式の中身はただのテキストファイルであり、字幕の番号と時間と文章が規則的に記録されているだけである。もし文章の内容を変更をしたかったら、このファイルをメモ帳などで開いて直接編集したほうが早いかも知れない。
  • 上記「他の形式でエクスポート」のところで、「テキストファイル」を選ぶこともできる。これは本当に単に字幕の文章のみがそのまま記録されているテキストファイルだ。

その他注意など

このソフトでは、動画の音声をテロップ化する際にその動画が一旦開発会社のサーバーにアップロードされて分析される。

もしその動画の内容が機密性の高いものだったり、他人に決して知られたくないものであれば、このソフトを使ったテロップ化は避けるべきかも知れない。YouTubeで公開できるレベルの機密性の低いものでやってみるのが良いだろう。

「Vrew」でテロップ(字幕)を簡単作成①

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以前の記事で書いた、「Vrew」というソフト。

 

なんと動画から全自動でテロップを作成してくれる。しかも無料という夢のようなソフトだ。

vrew.voyagerx.com

これを使えば、

YouTubeに投稿する動画で、テロップの編集にすごい時間かかるんだよね…」

という悩みを即解決してくれる。

 

私自身、半信半疑のまま試しで使ってみて、その出来に感動すらしたのでここに記録しておく。

 

目次

 

Vrewで何ができるのか

Vrewとは、AI機能によって動画の音声を自動で認識し、それをテロップ(字幕)にしてくれるソフト。驚くことに無料である(2022年1月末現在)。

 

実を言うと「まぁ無料ってことは、精度も大して期待できないよね…。」というのが使う前の予想。

だが実際にこれを使ってみたことにより、上記の予想は(良い意味で)見事打ち砕かれた。

 

精度もこれだけ出来ていたら十分だし、修正が必要な個所はそのまま画面上で編集できる。

また編集では無音部分を動画ごと自動でカットしたり、もちろんテロップ文字の見た目を変えたり、他の動画編集ソフトで使えるよう字幕ファイルとして出力することもできる。

実用性という面でしっかり全てに行き届いている印象だ。

 

Vrewの使い方

Vrewはパソコンやスマホにインストールして使用、またはブラウザからも使用可能だ。

ここではWindowsパソコンを使って進めてみる(Windows/Macどちらにも対応)。

まずは公式サイトからダウンロードしてインストールする。

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インストールが完了すると、以下の画面が立ち上がる。

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ここで「確認」をクリック。

すると以下のホーム画面になる。

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最初はデモ動画が読み込まれた状態になっており、その動画の音声が既にテロップ化されている。

これは人間が打ち込んだテロップではなく、このVrewによって自動作成されたものと思われるので下のほうまでスクロールして確認してみると、かなりの精度で抽出されていることが分かる。

自分の動画を使って試してみる

  • 画面左上の「新しい動画で始める」をクリック。
  • 自分のパソコンから動画を選択できるようになるので、テロップを付けたい動画ファイルを選択して「開く」。
  • すると、どの言語で音声認識するか選ぶ画面が出る。「日本語」「英語」「韓国語」「スペイン語」の中から対象の言語を選択し「確認」。(※選択出来る言語は2022年1月末現在)
  • 音声分析が始まるのでしばらく待つ。(だいたい、20分くらいの動画で1~2分だったかと思う。)
  • 分析が完了すると、先ほどのデモ画面のように動画の音声がテロップ化された状態で表示される。ここまでわずか数クリックだ。

テロップ化された文章の修正

  • ここから、テロップ化された文章の誤りを修正する。以下はデモの編集画面だが、文章を変更したい場合は赤丸で囲んだようにそのブロックの下段の文章をそのまま書き替える。(書き換えると、左のプレビュー画面のテロップに即時反映される)

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  • 左のプレビュー画面の再生ボタンをクリックすると、その一文だけを再生して確認することもできる。

文章の結合

  • 2つに分かれている文章を結合させたい場合は、結合させる最初の文章を選択している状態で上部メニューの「クリップを結合」をクリックすると、その次の文章と結合する。

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文章の分割

  • 逆に、長い文章を分割したい場合は、以下のように上段の文章の分割したい箇所を選択し、「クリップを分割」をクリックすると2つに分割される。

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今日はここまで。

 

次回はテロップ文字の見た目を変えたり、その他の編集機能、また結果を字幕ファイルとして保存してPowerDirectorで取り込む方法などを。

YouTube 関連動画での表示を狙う

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あるデータによると、YouTubeチャンネルがある程度多くの視聴者に認識されるようになってくると、動画にやってくる経路の8割程度が「関連動画」になってくるとのこと。

 

目次

 

「関連動画」とは何か

YouTubeの再生画面で右側(スマホアプリの場合は下側)にずらっと並んでいるYouTubeのおすすめ動画を「関連動画」と呼んでいる。

 

この関連動画として紹介してもらえることで再生数は一気に増える。

 

じゃあ、関連動画として表示されるにはどうしたら良いのか。

しっかり仕組みを理解し攻略していくことが大切だ。

 

「関連動画」として表示される仕組み

「関連動画」は、まず視聴者ごとに表示されるリストが違う。

同じ動画を見ていても、私の画面に表示される関連動画と、他人の画面に表示される関連動画は異なるのだ。

 

これは、YouTubeがそれぞれの視聴者の興味・傾向に基づいておすすめする動画を変えているためだ。

 

YouTubeがどうやっておすすめする動画を決めているかというと、その視聴者が過去に見た動画を元にアルゴリズムが組まれているとのこと。

パズル系の動画ばかり見ていれば、当然その視聴者はパズルに興味があるのだろうと判断され、似た系統の動画がどんどん紹介される。

 

また、YouTubeGoogle)での登録情報などを元に、年齢や性別も考慮されるらしい。

 

YouTubeは視聴者により多く・長く動画を視聴して欲しいわけで、そのためにどの動画を表示させれば視聴してもらえるのか、とYouTubeは常に考えているわけだ。

 

「関連動画」へ表示されるためにできること

それに対して私ができることは何か。

まず目標を明確にする

つまり、どの動画やチャンネルの関連動画として表示されたいかを決める。

 

これは当然、単に人気YouTuberのチャンネルというだけで選ぶべきではなく、そのYouTubeチャンネルを見ている視聴者が、関連動画として私の動画を見つけたときにクリックしてくれそうか、ということも考えなければならない。

 

ヒカキンさんの動画ばかり見ている視聴者が、いきなり「記憶術・ストーリー法」なんて動画をクリックする可能性は著しく低いのだ。

 

だからと言って、動画の傾向は似ているけど全く視聴者がいなさそうなチャンネルを選んでも駄目だ。当たり前だが。

多くの流入を期待するためには、それなりに多くの視聴者を持ったチャンネルである必要がある。

コンセプトを参考にする

関連動画として表示されたい対象のチャンネルが決まったら、次は自分のチャンネルの内容をその対象のチャンネルに寄せていく。

 

真似をしろというわけではないが、関連動画というのはそういうもので、やはりコンセプトが似ているほどお互いの関連動画として表示されやすい。(極端な話、誰のとも全く似つかない動画であれば、オリジナリティは確かに高いが、あくまで関連動画で考えた場合他のチャンネルから飛んでくる視聴者はほとんどいないだろう。)

 

今までと動画の雰囲気をガラッと変える必要はないが、少しずつ何かを取り入れて調整していくことが大切だ。

ターゲット

また、その対象のチャンネルがどういう視聴者を対象にしているか、もしそれが明確であれば、自分もその視聴者層をターゲットにする。

タイトル

あと、やりすぎは良くないが、タイトルも少し似せるのも効果的。

もちろん、動画の内容もタイトルに伴っている必要はあるが…。

ハッシュタグ

あとはハッシュタグ。同じハッシュタグを使ってみる。

動画説明欄に表示されている「#」から始まるキーワードのことである。

 

あくまでこれらは「パクリ」と客観的に判断されるものは絶対に避けるべきだ。万が一YouTubeに悪質だと判断されると何らかのペナルティを受ける可能性がある。そこの加減はしっかり考慮しよう。

 

今日は以上。